車庫の傷みが…

先日、お孫さんが転んで落ちてきたので階段を広くしたい…とご相談を受けた四日市のK様宅です。

外部階段が取付けられているブロック造の車庫ですが、じっくり見てみると天井スラブ(コンクリート造の天井のこと)に何か所か傷みがありました。

骨組みである鉄筋が、水分(雨水)を含みサビつき・膨張・破裂。そのためかコンクリにヒビが入っており、素手で触ったくらいで簡単にポロポロと剥がれ落ちるといった有様でした。

【実質物置として使われている車庫】
【部分解体前の車庫】
【カッターを入れ、部分解体後】

まず現在の化粧砂利が敷いてある地盤面までブロック壁をカッターを入れて撤去 (天井スラブ・土間コンクリートも撤去) 。

【新規土留めブロック: 重機の向こう側の7段積のブロック】

実際には物置として使われていることから、土留めブロック を1m20cmほど手前に新規に積み上げ、物置スペースの奥行きを狭くしました。

【解体前のこの車庫が…】

新規に積み上げた土留めブロックと建物の間に、新たに1m20cmほどのスペースができたので、そこに土を入れ・化粧砂利を敷き小さな庭をつくりました。

【このような庭に】
【正面から見た旧車庫】

『とっても、よくなった!』とお施主様にも、大変よろこんでいただきました。とてもスッキリ、また安心してお使いいただける庭ができあがりました。

このたびはご用命いただき、ありがとうございました。


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